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評価:◎   ロックって何だ!?:65%


評価表(★:絶賛! ☆:面白い! ◎:良かった♪ ○:普通 △:ややつまらない 凹:ヘコむ ×:観ちゃいけない)


『あらすじ』


 バンドブームの最中、勢いでメジャーデビューした「SPEED WAY」。1stシングルは、見事にヒットしたが、なかなか次の曲が書けないことに悩むメンバーの中島。中島は「ロック」の本質を自問自答する内に、「ロックの神様」と讃えるボブ・ディランの幻?と邂逅するよーになる。


『感想』


 たましょく、男の子なのに一度もバンドとかに憧れたことがないもんで。それ以上に楽器を演奏してみたいと思ったことがない。なにせ、「縦笛」すらもろくすっぽ吹けないよーな子でした。なので、『ロック』について自問自答する中島の姿は興味深いっちゃ興味深いですが、あまり共感出来る部分は、感じられず。


 もっと印象として、いい意味で『ドロ臭い』バンドのお話なのかと思っていたのですが、バンドそのものよりもあくまでも中島の話なんですね。バンドメンバーに中村獅童、大森南朋、マギーとゆーメンバーを揃えながらも、あえてメンバーたち個々に関しては、それほど掘り下げていない。


 物語、中島と中島が見る幻の『ディラン』、そして、大らかな心で中島を包み込む彼女(麻生久美子)を中心に進んで行くのですが、この中島とゆーが「ロック」を語るわりには、やっていることは、サルだったりするワケです。そんな自分が許せないのと、バンドの方向性が思うように定まらない中での葛藤が描かれてます。


 たましょく的には、中島がメンバーと出会って「SPEED WAY」を結成するに至った経緯をドキュメンタリー調でやってくれた方が面白かったと思います。「あたかも実在したバンド」と思わせてくれた方が劇中の曲もより、印象深くなったんじゃないでしょーか。


 後半、中島がステージ上でキレる?シーン。あーゆーのが「ロック」なのか、どーなのか分かりませんが、誤解を招くんじゃないんでしょーか。ロックシンガーはそれほど崇高な存在なんでしょーか?あのシーンは、真の意味でも「ロック」を描いているとゆーよりは、自棄になっているよーにしか。


 さきほども言いましたが、中島以外のメンバーが背負ったモノがあまり描かれてないのも。ベースがうまく弾けないトシや、やきとり屋でバイトするドラムの豆蔵、やたらと中島につっかかるボーカルのジョニー、それぞれに「お話」があってもいいと思うのですが、イマイチ、描かれていないことに不満を感じます。


 これが野郎だけの暑苦しいバンド映画にならなかったのには、中島の彼女(麻生久美子)の存在が大きい。いや、でも実際にあんな女性いないでしょ。中島が見続けた「ディラン」は、彼女だったのかもしれない。彼女のセリフのひとつひとつが曲の「歌詞」によーに思えてくるぐらい、優しさと憂いを帯びているんですよ。


 音楽(ロック)を目指している、そーゆー青春を駆け抜けた人なら「分かる!分かる!」と熱くなって見ることの出来る作品なんでしょーが、たましょく的にはそこまで熱くなれるモノはなかったです。ま、単なるサクセスストーリーとは違ったとゆー展開は、良かったです。ラストが武道館ライブとかだったら、逆に減なりだったと思います。

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