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 評価:凹   


評価表(★:絶賛! ☆:面白い! ◎:良かった♪ ○:普通 △:ややつまらない 凹:ヘコむ ×:観ちゃいけない)


『あらすじ』


 雪平夏見は、父親が探していた警察内部の不正を暴く極秘文章をなんとか見つけようと躍起になっていた。そんな中、娘・美央の送り迎えを頼んだベビーシッターが雪平の車に乗り込んでエンジンをかけた瞬間に爆破に巻き込まれ死亡。娘の美央も大怪我負い、警察病院に入院することに。


 美央が入院した警察病院が謎の集団により占拠されることに。厳重な構造にSATを突入させるも、壊滅。自分のせいでまたも娘を危険な目に遭わせてしまった雪平は、なんとか自力で娘を救出しようと乗り込む。次々と病院関係者が解放される中、犯人たちの目的が明かされる。


 


『感想』


 えーと、何から書けばいいですかね…。連ドラの「アンフェア」は、それこそ1話毎の展開が絶妙な緊迫感を持っていたし、雪平とゆー型破りな性格が周囲の人間と軋轢が生じたり、それでも事件を解決しようとする姿勢。目まぐるしく容疑者が浮かんでは消え、誰を信じていいのか本当にわからなくなりました。


 で、映画。簡単に言うと迫力のない「ダイ・ハード」(爆)連ドラの時の緊迫感も薄れ、女刑事・雪平夏見が直感で捜査するとゆースタイルも単なる無謀な一児の母になってしまっている印象。それにしても、ハラカナあっけなかったなぁ~(カギ受け取って、ドカーン!)


 巨大警察病院を舞台に繰り広げられる雪平VS謎のテロ集団。「ダイ・ハード×ザ・ロック×劇場版パトレイバー2」とゆー感じなんですが…決していい所取りとゆー感じでもなく。成宮や加藤ローサの出演も「へ?」と思うような感じでした。


 スペシャルで放送された「コード・ブレイキング」では、安本さんが真犯人でしたが、一番気になっていたのは、蓮見が解読された暗号を誰に渡したのか…。まぁ、それもちゃんと明かされていますが、少なくとも連ドラの時ほどの驚きを感じることも出来ず_| ̄|○


 ま、今回の?黒幕が誰だったのかは書きませんが、容易に想像はつくと思いますwある人物が自分の過去について雪平に告げるシーンで「あ…」と思いました。それにしても、行動の動機がしっかり明かされる前に主要人物が死に過ぎです。


 正直な感想としては、「コード・ブレイキング」から話を膨らまし過ぎた印象です。警察機構の再構築(クーデター?)とゆー展開は、どーゆー風に今回の映画で決着してくれるのかと思っていたのですが…。


 


 ※画像のしおりは、劇場で無料配布されていました♪

 で、いつ「セカンドシーズン」やるんですか?と言いたくなるよーなラストでした(爆)「雪平夏見 最後の事件」って、この映画で、その幕が上がったとゆー意味なんですね…。再連ドラ化なのか、今年の秋・冬に完結編でも用意しているのか。

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