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2007.07.07 アドレナリン

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 評価:凹     ジコチュー度:80%


 評価表(★:絶賛! ☆:面白い! ◎:良かった♪ ○:普通 △:ややつまらない 凹:ヘコむ ×:観ちゃいけない)


 『あらすじ』


  孤高の殺し屋チェリオスは、最悪の気分で目覚める。リビングに用意されたDVDを見ると、中国系マフィアのヴェローナの姿。横たわる自分の後頭部に注射される中国製の合成毒。何もしなければ1時間後には死ぬと宣告されたチェリオス。彼は命をかけた延命行動へと走り出す。


 『感想』


 アイデアは、面白いと思います。人を殺すことを生業とする男が自分の死に対して、どーゆー風に向き合うのか。基本的、たましょくはこの手の「おバカ映画」が大好きです。理屈抜きで観られるし、迫力だって感じられるし。


 でも…この主人公に対しては微塵も共感出来ないですね。粗暴で下品で周囲の人間のことなんてほとんど考えてません。自分さえ助かれば、誰がどんな思いをしよーと関係ない。作品の面白さうんぬんよりもこの主人公のキャラが好きになれないので評価は「凹」です。


 具体的に何が許せないのかとゆーと、比較的序盤の方。自分に打たれた「毒」の進行を遅くするためにアドレナリンを分泌させるために危険な行為をやり続けるのですが、途中でタクシーに乗るのですが、このタクシーの運転手、主人公が途中でコンビニで暴れていても、律儀に待っているいい人なのに…そんな運転手に対して主人公があることを言うんです。もぉ、そこからダメでしたね。(何を言ったのかは、伏せておきます)


 主人公は、自分に毒を打ったマフィアに復讐すると同時になんとか解毒剤を得ようと翻弄。彼女と安泰とした日々を過ごすためにも殺し屋家業から足を洗おうともするのですが…ホント、野蛮極まりないヤツです。マフィアと争った勢いで、籠の鳥は撃ち殺すし(ここもたましょく的に減点ポイント)、しまいにゃ、チャイナタウンのド真ん中で…呆れたね。脚本にも演出にも。この手の作品ならちょっとぐらいは、エロいのも「アリ」ですが、度を超してます(あの女優さん、そこそこキレイなのになんであんな役を…)


 チェリオスは、仕事を請け負った組織からも敵のマフィアからも狙われるハメ(つか、むしろ自分からケンカ売りに行ってるのですが)になり、終盤、実はそのふたつの組織が手を組んでいることが判明するワケです。で、その両組織を目の前にしてやけに余裕しゃくしゃくなチェリオス。このクライマックスである伏線が活かされるのですが、唐突過ぎてしっくりこない。つか、フツー気付くだろ。


 登場人物にも愛着が沸かない上に、物語を通して訴えかけるモノもなく、爽快感より不快感を強く感じます。単に鉄砲撃って、暴れまくって、散々やらかして、最後はあんなですか。だったら、目覚めた時に全てを悟って、彼女に感謝と別れの電話して、そのまま静かに運命を受け入れろよと。(あ、一応、エンドロールのあとに…)

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